【初心者必見】ブログの文体統一とは?

 

ブログのライティング初心者には「文体の統一」と「文末の表現」の見直しをおすすめします。この2点が不十分だと文章全体が稚拙な印象になってしまいます。

「です・ます調」と「だ・である調」

ライティングの際に気を付けたいのが文体の統一です。「です・ます調」か「だ・である調」のどちらかに統一しましょう。

「です・ます調」

「です・ます調」で書かれた文章は、丁寧で優しい印象を与えます。ユーザーと距離を縮めたい場合は、より適しています。
例文:金太郎は力持ちです。熊と相撲をしています。

「だ・である調」

「だ・である調」は、やや堅苦しい印象を与えます。断定的で説得力があります。
例文:金太郎は負けず嫌いな性格である。それゆえ、勝つまで相撲をやめなかったのだ。

ブログの中で、吹き出しのデザインを使用して文体をあえて、口語(「〜だよね!」などの話し言葉)のようにカジュアルな表現をすることがあります。これはユーザーに親近感を感じてもらうための狙いがあります。

文末に変化をつけて、単調にならないようにしよう

文体を統一すると言っても、全ての文末を「です・ます」「だ・である」にそろえれば良いというわけではありません。そろえすぎると文章が単調になり、稚拙な印象を与えてしまいます。

あいまいな表現ではなく、明確に言い切る

ライティングの際は、あいまいな表現はできるだけ避け、明確に言い切る表現にしましょう。あいまいな表現が頻発すると、信頼性の欠ける文章になってしまいます。

あいまいな表現の例

  • 「〜と言われています。」
  • 「〜のようです。」
  • 「〜かもしれません。」
  • 「〜なはずです。」

ユーザーは、何かしらを「知りたい」「調べたい」と思い検索して、サイトに訪れます。そこに書かれた情報があいまいな表現で、信頼性に欠けている情報があれば離脱してしまいます。

しかし、断言できないものもあります。それでも、できる限り明確に答えを提供できるように心がけ、自信を持って言い切れるよう調査・検証をしましょう。