ブログをどのように書くかを具体的に事例をあげて紹介します。 ブログを書くこと自体よりも、書くまえの事前準備の方が重要です。
ブログの書き方の具体的な手順とは
ブログの書き方は下記の手順で進めていきます。
- おおよそのテーマを決める
- キーワードの候補を洗い出す
- キーワードを調査する
- 検索結果ページを確認する
- ユーザーが求めることを考える
- 見出しを考える
- 本文を箇条書きし、肉付けしていく
1.おおよそのテーマを決める
初めに、ざっくりと「どんなことを書くか?」「テーマを何にするか?」を決めましょう。
例:アフィリエイトについて書く
2.キーワードの候補を洗い出す
次に具体的な検索キーワードについて、いくつか候補を洗い出しましょう。 検索キーワードとは、Googleの検索窓に入力する語句を指します。ブログの流入の大半は検索からです。よって、キーワードはとても重要になります。
- 世間の人が、どのような言葉で調べるのか?
- どんなキーワードで検索にヒットしてほしいか?
- ブログの内容を一言で表すと何か?
テーマを定めず書きはじめると、軸がブレてしまい無駄な情報が増えて趣旨がぼやけてしまいます。SEO的にも悪影響です。 この工程は、「キーワードを調査する」と並行して進行しましょう。
3.キーワードを調査する
「キーワードの候補を洗い出す」で洗い出したキーワード候補について調査を行いましょう。
- キーワードの検索量を調査する
- サジェストキーワードを調査する
- 関連キーワードを調査する
- キーワードの検索量を調査する
- キーワードの検索量(検索ボリューム)を調査しましょう。キーワードの検索量は「そのキーワードがどの位検索されているのか?」を表す指標です。 「検索量=世の中にどのくらいの需要があるのか?」を表しています。
- サジェストキーワードを調査する
- サジェストキーワードとは入力候補のことです。Googleで検索窓に入力した際に、予測変換として表示される候補のことです。 表示されるサジェストキーワードは、ユーザーがよく検索しているキーワードや、トレンドが反映されています。
- 関連キーワードを調査する
- 関連キーワードとは、そのキーワードと関連性の高い他のワードのことを指します。検索アルゴリズムで自動表示されます。単純に検索回数の多さやトレンドなどが反映されています。
サジェストキーワードや関連キーワードをいくつか選別して、検索量ボリュームを調査します。
キーワード | 検索ボリューム |
---|---|
アフィリエイト | 132,000 |
アフィリエイトとは | 26,480 |
アフィリエイト やり方 | 9,680 |
アフィリエイト 始め方 | 5,280 |
4.検索結果ページを確認する
検索結果ページとは、Googleで検索した際に表示されるページのことです。 検索結果にほゆじされているページは、Googleなどの検索エンジンが「これが一番役に立つ情報です!」と評価しているページであり、参考にすべきヒントが隠されています。
- 競合サイトを観察する
- オリジナリティをどのように出すかを考える
- 個人メディア枠があるかを確認する
5.ユーザーが求めることを考える
「このキーワードで検索する人はどんな情報を求めているか?」を考えましょう。 想像力を使って考えることと、検索順位にある競合サイトを観察したり、関連キーワードやサジェストを調査して、判断していきます。
キーワードと検索意図の例
6.見出しを考える
「キーワード調査」「検索意図」が把握できたら、「見出し構成」を考えましょう。ブログの場合、見出しはそのまま目次にもなります。
- どういう順番で説明すれば分かりやすいか?
- しっかり読んでもらうためには、どの順番で説明するか?
- その説明の構成は、読者が求めるものに合致しているか?
上記の見方で考えましょう。いきなり本文を書きはじめるのではなく、メモ帳で見出しを箇条書きにしていくことをオススメします。
7.本文を箇条書きし、肉付けしていく
「見出し構成」が確定したら、「それぞれの章をどのように書くか?」を箇条書きでメモしていきましょう。文章を書き慣れていない間は、書いているうちに内容がブレてきたり、まとまらなくなります。少しずつ肉付けをしていき、ある程度まとまってから、清書に移りましょう。