検索クエリには4つの種類があります。検索エンジンが検索クエリの意図をどのように解釈しているかを知ることが、SEOにとっては重要です。
Google検索エンジンの解釈を知る方法
実際にGoogle検索エンジンがどのように検索意図を解釈しているかを理解する方法をご紹介します。 その方法は「検索する」ことです。試しにSEOを対策したいキーワードで実際に検索してみましょう。
- 検索ボックス下部のメニュー
- メインカラムの検索結果
- 右カラム
「カレー」と入力した検索結果を表示しています。 検索ボックス下部のメニューの順番に注視すると、「すべて」「地図」「画像」「ニュース」「動画」「もっと見る」の順番に並んでいます。Googleの検索結果には、位置情報から判定された近隣のカレー屋が表示されています。右カラムにはカレーに関する情報が表示されています。
検索クエリ「カレー」はビジットインパーソンクエリ、インフォメーショナルクエリと理解されており、カレーを買う行動に直接関係のあるトランザクショナルクエリではないことが分かります。
次は、検索ワードを少し変更して「カレー 通販」と入力するとどうなるでしょうか?
検索ボックス下部のメニューの順番が「すべて」「ショッピング」「画像」「動画」「ニュース」「もっと見る」になりました。また、「カレー 通販」検索結果にはカレーの通販サイト、右カラムにはショッピングの検索結果が表示されています。
Googleの検索エンジンは、検索クエリ「カレー 通販」を、カレーを購入する行動に直結するトランザクショナルクエリとして解釈していることが分かります。