キーワードを網羅的に抽出したら、キーワードをニーズごとに分けていきます。この工程をグルーピングといいます。
ユーザーニーズによるキーワードのグルーピング
キーワードのグルーピングは、抽出したキーワードを調査してユーザーの検索ニーズを考え、ニーズ単位で分類します。ジャンルや業種はもちろん、自身のサービスにおけるターゲットやKPIによって異なります。 まずは、全キーワードを俯瞰して、同一のニーズが多そうなキーワードから分類する工程を選択します。
ジャンル別のグルーピング分類例
他のジャンルの分類例をみてみましょう。
ジャンル | 分類 |
---|---|
ダイエット関連キーワード | 部位、目的・手法、悩み・課題、願望・希望、属性、食事・生活、シーン、悩み・課題の原因 |
住宅購入関連キーワード | エリア・路線、価格・費用、機能・デザイン、年代・属性、ライフステージ、ローン・金利、税金・補助金 |
ペット関連キーワード | 食事・生活、年齢、病気・病名、目的・手法、種類・正確、悩み・課題、グッズ、価格・費用 |
ダイエット関係のキーワードであれば、「二の腕」「お腹」「太もも」などの部位で分類し、住宅購入関連キーワードであれば、「中央区」「池袋」などの駅名やエリアなどで分類することができます。
ジャンルごとに検索意図はさまざまになります。分類のラベリングも使い回しができません。対象キーワードに応じて、最適な分類方法を自身で考えてグルーピングしていきましょう。