SEO・コンテンツ作成の要!ニーズグループのマッピングとは

 

キーワードを抽出・検索ボリュームの調査・グルーピングまでが完了すれば、ユーザーニーズを考慮して、コンテンツを検討することが可能です。

ニーズグループのマッピングのメリット

ニーズグループのマッピングする5つのメリット

  • 自身のサービス全体を可視化できる
  • コンテンツ作成の優先度、重要度を判断しやすい
  • ユーザーの状態が分かりやすい
  • 潜在的顧客層を可視化できる
  • 未開拓のユーザーを発見できる

マッピングすることで各ニーズを持つユーザー属性が判断しやすくなる。SEOはもちろん、WEBマーケティングでのアプローチ、提供コンテンツの最適化など全体の戦略が検討しやすくなる。

自身のサービスでのWEBサイトのゴールが明確にある場合

マッピングする時には、要素同士が独立していてビジネスで重要な2軸を使用します。「想起度」「行動意欲」の2軸でマッピングしていきます。

マッピングの軸について

大抵は自身の商品やサービスがあるため、1つの軸は基本的に「想起度」になります。もう1つは、ジャンルによって適切なものを設定していきましょう。

ジャンルによる軸例

  • 想起度+年代:ゲーム
  • 想起度+理解度:保険屋:金融商品など
  • 想起度+熟練度:カメラやゴルフなど

想起度を軸にしたマッピングとは

想起度は、自身のサービスや商品を「どのくらい、商品に思い至っているか」「思い浮かべることができているか」の程度を指しています。 想起度を軸にすると、特定のサービスや商品を明確に求めている「商品指名」層から、抱えるニーズや問題に無意識な「潜在層」まで4つの層に分けることができます。

指名検索ユーザー

指名検索ユーザーとは、自身のサービスや商品、ブランド名を名称で検索しているユーザーです。すでに広告や何かしらのアプローチで商品に触れており、それを求めるユーザーが検索しているので、行動意欲が最も高い層です。

手段顕在ユーザー

手段顕在ユーザーとは、まだ特定のサービス名や商品には至っていないが、ユーザー自身の満たしたいニーズを自覚しており、サービスや商品のカテゴリ情報を検索しているユーザーです。

ニーズ顕在ユーザー

ニーズ顕在ユーザーとは、解決したい課題を持っているが、どのように解決できるかが不明で、明確な回答を持っていないユーザーです。。

潜在ユーザー

潜在ユーザーとは、WEBサイトが目的としている「ユーザーに求めているアクション」に最も遠く、別のジャンルのキーワードを検索して流入したユーザーが該当します。