SEOに必要な内部リンク設置のコツ

上位カテゴリへのリンクを設置する手段として、効果的な内部リンクがナビゲーションです。ユーザビリティを考慮したシンプルで分かりやすいナビゲーションは、WEBサイトに流入したユーザーの使い勝手を向上させるだけでなく、クローラビリティの向上にも関係しています。

ナビゲーションは分類すると、3つあります。

  • グローバルナビゲーション
  • サイドナビゲーション
  • フッターナビゲーション

グローバルナビゲーション

上位コンテンツへのリンク

上位コンテンツへのリンク

グローバルナビゲーションとは、WEBサイトの全ページに共通で設置されているナビゲーションのことを指します。

グローバルナビゲーションは主要なコンテンツへの導線が、ページ内の分かりやすい場所に並ぶため、初めて訪れたユーザーに対して、どんなサイトであるかの説明の効果も持っています。

WEBサイトの全ページに共通で設置されるので、グローバルナビゲーションに設置しているページへのリンクは多くなります。 検索エンジンにリンク先ページが重要であることを訴求することができます。

サイドナビゲーション

サイト内のサイドナビゲーションの例

サイト内のサイドナビゲーションの例

サイドナビゲーションとは、2カラム型のWEBサイトでは、メインエリアの左右のどちらかに設置されるナビゲーションです。モバイル用サイトのような1カラム型のWEBサイトでは、メインエリア上部や下部に設置されることもあります。

サイドナビゲーションには、そのカテゴリに属する他のページへの導線を設置します。全ページで共通する要素ではないため、ローカルナビゲーションと呼ばれることもあります。

サイドナビゲーションに「ランキング」「おすすめページ」など、ユーザーを集めたいページへのリンクを設置することもあります。

フッターナビゲーション

フッターナビゲーションとは、ページのフッター(最下部)に設置されるナビゲーションです。あまり目立たない位置にあるため、「利用規約」や「個人情報保護方針」などのような補助情報ページへのリンクを設置することが多いです。

SEOから見ても、Google検索エンジンはフッターリンクの価値を低く評価しています。重要なページではなく、補足情報ページへのリンクを設置することが良いでしょう。重要なページへのリンクは、グローバルナビゲーションやサイドナビゲーションに設置することが望ましいです。

パンくずリストの設置

パンくずリストとは、トップページから現在閲覧しているページまでの階層を示すリンクの集合体です。設置場所はページの上部にあることが多いです。階層が3階層以上に渡るサイトは必ず設置しましょう。

サイト内のパンくずリストの例

トップページ > レディース > スカート > 商品A

「パンくず」の名称は、童話「ヘンゼルとグレーテル」でヘンゼルが森を歩くときに迷子にならないように、パンをちぎって歩いたことに由来します。 童話のようにユーザーはサイト内のどのページに今いるのかをパンくずリストで把握でき、迷子になりにくくなります。ユーザーだけでなくGoogle検索エンジンにもサイト構造を伝えやすくなります。検索エンジンフレンドリーなナビゲーションでもあります。

メインコンテンツからのリンク

メインコンテンツとは、ヘッダーやフッター、サイトナビゲーションなどサイトの共通部分を除くページの主要な内容です。

メインコンテンツからのリンクは、文章の流れの中で自然に設置されるものです。 リンク先は当然ながら、関連ページや参考ページなどになります。 検索エンジンは、ナビゲーションからのリンクよりもコンテンツからのリンクをページ内容と関連性が高いと判断されて、SEO効果が最も高くなります。 ユーザーにとっても求めている情報に行き着くことができるので、有益なものになります。

HTMLサイトマップ

サイトマップとは、WEBサイト全てのページリンクやURLを、地図のように一覧できるように掲載しているページを指します。 サイトマップには、HTMLとXMLの2種類があります。

2つのサイトマップの違い

ファイル形式 サイト内リンク ユーザビリティ向上 クローラビリティ向上
HTMLサイトマップ 有(フッターなど)
XMLサイトマップ 無し ×

HTMLサイトマップは、サイト内でもリンクされており、ユーザーが利用できるページです。XMLサイトマップはユーザーは閲覧できず、Googlebotにクロールしてもらう目的に特化したページです。
過去には、HTMLサイトマップもクローラビリティに貢献しているとされていましたが、現在ではXMLサイトマップだけでも十分だといわれています。