titleとdescriptionはユーザーが検索結果で目にする「コンテンツの要約情報」であり、「コンテンツの一部」です。 そのため、title/descriptionの重複は「重複コンテンツ」と同じと考えられます。ユーザーがページの内容を把握できない不利益があり、検索エンジンから低評価を受ける可能性にもなります。
その結果、title/descriptionもコンテンツと同様に1URLごとにユニーク化することが必要です。
発生しやすい場面
title/descriptionの重複は、異なるURLに同一コンテンツが表示されている場合や、ページネーション時に意図せず生じてしまうことが多いです。 そのため、title/descriptionの重複が発生していないか、定期的に確認しましょう。
「1URL1コンテンツの原則」に外れてしまうパターンとして、「異なるURLに同一title/descriptionが表示される場合」です。
title/descriptionの重複ページの探し方
ページ内容の重複と同様、title/descriptionの重複も旧Search Consoleで調査できます。旧Search ConsoleのHTMLの改善ページでは、descriptionの重複は「重複するメタデータ」、titleの重複は「タイトルタグの重複」と表示されます。
重複ページがある場合は、リンクをクリックすると、実際に重複しているURL一覧を確認できます。重複ページの抽出後は、URLの正規化も検討して、ページ内容を適切に説明するユニークなtitle/descriptionにしましょう。