コンテンツを充実させることは、マーケティングで注目されています。SNSを効果的に活用するためにも、特性を把握して適切なコンテンツを配信することが重要です。
コンテンツ作成の戦略を決める考え方 - SEOを気にするサイト
ストックコンテンツとフローコンテンツ
コンテンツには大きく分けて、「ストックコンテンツ」と「フローコンテンツ」の2種類があります。
ストックコンテンツとは、時間が経過しても価値が下がりにくいコンテンツです。 フローコンテンツとは、時間の経過とともに価値が下がりやすいコンテンツを指します。SNSの場合は、矢継ぎばやにコンテンツが投稿される特性からフローコンテンツが重視されますが、コンテンツマーケティングやWebサイトのユーザー流入が目的の場合は、普遍性の高いストックコンテンツが重視されます。
SNSでは、フローコンテンツが良く、Webサイトでは、ストックコンテンツが最適です。
SNSマーケティングの目的が販促やキャンペーンの場合、WebサイトのストックコンテンツをSNS用のフローコンテンツにカスタマイズしてSNSへ投稿し、Webサイトのストックコンテンツに誘導するのが一般的な手法です。
ストックコンテンツとは
時間が経過しても価値が下がりにくいコンテンツ。Webサイトで有効。
コンテンツの例
- サービス、商品情報
- 自社ブログ
- FAQ
- 会社情報
- 社員紹介
- 事例
- ランディングページ
フローコンテンツとは
時間が経過とともに価値が下がりやすいコンテンツ。SNSで有効。
コンテンツ例
- セールの例
- キャンペーン情報
- イメージ画像
- 動画
- つぶやき
コンテンツ作成・配信の流れ
SNSのコンテンツを作成・配信する手順を具体的に紹介します。
ストックコンテンツをSNSようにカスタマイズ
Webサイトで使用しているストックコンテンツをもとに、各SNSごとにカスタマイズして配信する手法が、販促やキャンペーンでは一般的です。 配信するコンテンツにストックコンテンツのURLを含めること、メインとなる誘導先のストックコンテンツを充実させることが欠かせません。
SNS別にコンテンツを作成する
画像や動画などの拡散やユーザーサポートを目的とする場合は、各SNSにコンテンツを作成して配信します。 各SNSに最適化された形で配信するため、コンテンツ自体の拡散が期待できます。 ストックコンテンツに存在しないため、0からコンテンツを作成しなければなりません。