コンテンツを充実させるには、ネタを考える必要があります。SNSでは多くのコンテンツを投稿しなければユーザーの関心を維持することができません。このページでは、ネタを考えるノウハウを紹介します。
投稿ネタはみんな困っている
SNSの運用をしていくと、コンテンツにするネタが不足していきます。 コンテンツのネタについても、作成方法と配信スケジュールなどを予め検討しておかなければなりません。
Yahoo! JAPANによるコンテンツマーケティングの実態調査を確認しましょう。コンテンツ作成は自社作成が44.1%に留まっており、何かしらで外注している場合も多いようです。課題については企画力不足が上位に入っており、対策なしではネタで行き詰まるといえるでしょう。
参照:コンテンツマーケティング1,000人実態調査
https://webtan.impress.co.jp/yahooads/2016/02/24/22140
投稿するネタに困ったらリサイクルする
投稿ネタを生み出す手法としては、コンテンツのリサイクルがおすすめです。リサイクルにもさまざまなタイプがあります。
- 既存のWebコンテンツをリサイクルする
- まとめ記事にする
- リライトする
- YouTubeに投稿する
- PDFにする
既存のWebコンテンツをリサイクルする
インターネットでは、日々たくさんのコンテンツが生まれています。そのほとんどがユーザーに一度接触した後は、永遠に役目を終えます。 このような既存のコンテンツをリサイクルして、新しいコンテンツに生まれ変わらせることも一つの手法です。 マーケティングに活用しても新鮮味が出るように、視点やテイストを変更しても良いでしょう。
まとめ記事にする
既存のブログなどを一つのテーマの元で複数集めて、まとめ記事として成立させる手法も有効です。 単体のコンテンツではあまり評価がなくても、テーマでまとめると評価が高くなることもあります。
リライトする
既存のコンテンツの内容に加筆するなどして、新規コンテンツとしてリサイクルする手法です。加筆した際は、「この記事は202◯年◯月◯日に加筆修正しました」のように記載しましょう。
YouTubeに投稿する
動画コンテンツがあれば、同じものをYouTubeに投稿するだけで新規コンテンツとして成立します。
PDFにする
まとめ記事と近い手法ですがコンテンツの蓄積が膨大であれば、それらをまとめてPDF化することで、新しいダウンロードコンテンツになります。
Web上のニーズや調査データをヒントにする
コンテンツというものは、何かしらのデータなどの裏付けがあると説得力がでます。まずデータから把握して、そこからコンテンツを考えることもできるといえます。
データ収集に便利なツールやWebサイト集
- Google トレンド
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP - PR TIMES
https://prtimes.jp/ - 調査のチカラ
https://chosa.itmedia.co.jp/ - ValuePress!
https://www.value-press.com/ - リサーチ・リサーチ
https://www.lisalisa50.com/
コンテンツ制作に役立つ!キーワードのグルーピングの手順 - SEOを気にするサイト
コンテンツ発想方法5選
コンテンツは面白さがあってこそですが、ユーザーの興味を引くアイディアは、そう簡単に思いつきません。視覚的に分かりやすいコンテンツを中心に紹介します。
- 大きくする
- 小さくする
- 範囲を拡大する
- 制限する
- 場所を変える
コンテンツ発想方法1【大きくする】
コンテンツを発想するための一つとして、とにかく何かを「大きく」してみることです。どのようなものでも、一定の「サイズ感」が人の常識の中に刷り込まれているため、それが突然大きくなると、それだけでインパクトが出ることがあります。
コンテンツ発想方法2【小さくする】
コンテンツを発想するための二つ目の手法としては、とにかく何かを「小さく」してみることです。大きくする場合と同じように、一般常識として刷り込まれている「サイズ感」を変更して、驚きと面白さを表現するコンテンツ手法です。
コンテンツ発想方法3【範囲を拡大する】
三つ目は「範囲を拡大する」してみることです。「範囲」がポイントです。 これまで制限されていることが当たり前と思われていたものを、大きく拡大してみると、面白いコンテンツになるかもしれません。
コンテンツ発想方法4【制限する】
四つ目は「制限する」ということです。開示する情報や、体験の範囲を制限するだけで、「もっとみたい」「もっと知りたい」という感情を引き出す環境を作ることができます。
コンテンツ発想方法5【場所を変える】
五つ目は「場所を変える」ということです。コンテンツに接触する「場所」というのは、実はある程度決まっており、それを知らずに実践しています。包丁はキッチンで使用するものなど。 こうした当たり前のことでも、思いもよらない場所に変えてみると、面白いコンテンツになることがあります。