Instagramでできるマーケティングとは?

 

Instagramとは、2010年に登場して以来ユーザー数を伸ばし、現在では世界規模のビジュアルメディアです。最近でもInstagramSNSマーケティングで活用する企業が増加し続けており、ますます注目度が高まっています。

ビジュアルメディアの長所を活用するInstagram

SNSマーケティングの各コンテンツの質を向上させるには、テキストばかりでは不十分です。写真、イラスト、動画といった視覚効果の高いメディアをたくさん使用し、よりユーザーに直感的に分かりやすい情報を提供することが必要となります。 Instagramは、写真や動画がメインコンテンツであり、テキストがサブコンテンツという位置付けのプラットフォームのため、ユーザーに対して視覚的に情報をアピールしやすくなっています。

ビジュアルメディアの使いやすさから、InstagramSNSマーケティングにおいてユニークな位置を獲得しています。

ハッシュタグによる認知拡大

Instagramには、シェアやリツイートのような共有機能がありません。そのためInstagramでは、FacebookTwitterでできるような投稿の大規模な拡散は狙いにくくなっています。

しかし、その分ハッシュタグが多用される特徴があります。他のSNSよりも検索経由でのユーザーの流入が望めます。Instagramでは10を超えるハッシュタグがつけられた投稿も少なくありません。工夫次第でさまざまなユーザーに効果的にアプローチすることができるでしょう。

Instagram広告の活用

Instagramは、2015年10月にセルフサーブ型広告の提供が開始されました。 これにより、原則として企業がInstagramで自由に広告を配信することができるようになりました。 テキストや画像のみならず、動画で作成した広告や、スライドショー形式の広告を配信することもできます。 効率的にPRが可能になったInstagramは、SNSマーケティングにおけるプラットフォームとして価値が一層向上したと言えるでしょう。

Instagramの親会社はFacebookであり、広告配信はFacebookページから行います。年齢、居住地域、性別などといった項目でターゲット層を細分化した上で広告を配信することができます。 そのため、特定のターゲットに絞った無駄のないアプローチが可能です。