ユーザーにSNSでの投稿に興味を持ってもらい、リンクをタップさせることができても、リンク先にある肝心のランディングページ（LP）が良くなければ、エンゲージメントの獲得には繋がりません。 機会損失がないように、ランディングページを最適なものにしておきましょう。
記事の最適な文字数とは？
文字数を増加してもエンゲージメントが増加するかどうかわからないため、リンク先のランディングページの記事はなるべく少ない文字数で済ませたいと考える人も多いかと思います。 エンゲージメントを増加させるために最適なランディングページの文字数について考えてみましょう。
文字数を基準にシェアするかどうかを決めるユーザーはいないと思って良いでしょう。実際にコンテンツを読むユーザーの立場で考えてみましょう。どれほど充実した内容であるかが、ユーザーは関心を持っているのではないでしょうか？
文字数と被リンク数はほぼ比例する
SEOの解析ツールのMozの調査によると、コンテンツの長さとコンテンツが獲得したリンクの数には、明確な相関関係があるとされています。 文字数の多い順に記事の被リンク数を示したグラフを見ると、文字数が多くなるにつれて、被リンク数が増加している。
文字数と被リンク数はおおむね比例しているといえる。
最も被リンク数の多い記事の文字数は、35,000字にもなる。「文字数が多すぎるとユーザーから嫌がられる」ということはないようです。
参照：2012年にどのような種類のコンテンツがリンクを取得しますか？
https://moz.com/blog/what-kind-of-content-gets-links-in-2012
1,500文字以上が基準になる
1,500文字を超える記事では、そうでない記事と比較してみられた現象
参照：コンテンツの長さがランキングとコンバージョンにどのように影響するか
https://www.quicksprout.com/the-science-behind-long-copy-how-more-content-increases-rankings-and-conversions/
コンテンツが長ければ長いほど効果的かどうかは不明だが、1,500文字を基準にすると、やはり長いコンテンツの方がシェアなどのエンゲージメントを獲得しやすいことは間違いないようです。 1,500文字というボリュームを基準として、ユーザーに読み応えのあるランディングページを用意することを心がけましょう。
適正文字数は認知度で変化する
ただ文字が多ければ多いほど良いというわけではないようです。 ユーザーの課題や解決策の認知度によって、Webページの適正なボリュームが変化します。
商品やサービスの認知度自体にも共通していると思いますが、商品やサービスがユーザーの課題をどのように解決していくのかが理解しやすいものであれば、説明は少なくても問題ありません。 しかし、理解しにくいものであれば、ある程度の説明が必要になってきます。
