SNSの種類・特徴をわかりやすく紹介

 

SNSでは、TwitterInstagramが有名ですが、ユーザーの細かいニーズに応えて、さまざまなサービスがあります。幅広く活用できるようになります。SNSにはそれぞれ種類や特性があり、運用の効率に関係しています。

SNSの特徴

TwitterInstagramは知っていても、他のSNSはよく知らないという人も少なくありません。SNSが乱立しているので、ユーザーが分散しており、一人のユーザーが複数のSNSを利用している状態です。 このように多様化した原因としては、新しいSNSが次々に登場していることで、既存のSNSも対抗して常に新しい機能を追加して、差別化を目指していることがあります。

SNSでユーザーの細かいニーズに答えることが、ますます重要な課題になっています。

Facebook

https://ja-jp.facebook.com/

  • 公開タイプはオープン型
  • 実名使用
  • 拡散しやすい
  • ハッシュタグは、あまり使われない
  • 炎上しにくい
  • 企業ページあり

Twitter

https://twitter.com/home?lang=ja

  • 公開タイプはオープン型
  • 匿名使用
  • 拡散しやすい
  • ハッシュタグは、よく使われる
  • 炎上しやすい
  • 企業ページなし

Instagram

https://www.instagram.com/

  • 公開タイプはオープン型
  • 匿名使用
  • 拡散しやすい
  • ハッシュタグは、よく使われる
  • 炎上しにくい
  • 企業ページなし

YouTube

https://www.youtube.com/

  • 公開タイプはオープン型
  • 匿名使用
  • 拡散しにくい
  • ハッシュタグは、あまり使われない
  • 炎上しにくい
  • 企業ページあり

LINE公式アカウント

https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/

  • 公開タイプはクローズド型
  • 匿名使用
  • 拡散しにくい
  • ハッシュタグは、あまり使われない
  • 炎上しにくい
  • 企業ページあり

TikTok

https://www.tiktok.com/ja-JP/

  • 公開タイプはオープン型
  • 匿名使用
  • 拡散しやすい
  • ハッシュタグは、よく使われる
  • 炎上しにくい
  • 企業ページあり

公開タイプのオープン型とクローズド型とは

SNSの公開タイプとは、SNSに投稿した内容が不特定多数のユーザーに公開されるものをオープン型といい、反対に特定のユーザーにしか公開されないものをクローズド型といいます。

SNSによっては、公開範囲を切り替えられるため、デフォルトの設定で分類しています。一般的に企業が利用しやすいのは、多くのユーザーに閲覧される可能性が高いオープン型ですが、特定のユーザーを囲い込み、ブランドロイヤリティを向上させるにはクローズド型の方が効果的です。

実名と匿名

実名で登録するSNSと匿名で登録できるSNSの違いも大きなものです。 実名登録が原則のSNSFacebookだけですが、その他のSNSでも実名での登録は可能になります。

企業が運用する場合はアカウントを社名やブランド名で登録するため違いはありませんが、ユーザー側には問題があります。 Webでの犯罪を警戒したり、自由な活動を求めたりする意見が根強く、匿名性を重視するユーザーが多数存在するからです。

ハッシュタグの使用について

ハッシュタグとは、Twitterが発祥の情報共有ラベルを指します。「#」とキーワードを組み合わせて、「#momotaro」などと表示されます。 前後に半角スペースを入れてハッシュタグを投稿内容に挿入すると、ハッシュタグがリンクになります。そのハッシュタグをクリックして検索すると、同じハッシュタグが付いた投稿が検索画面で一覧表示されます。 特定のイベントや趣味を共有する人たちの間に任意のハッシュタグを決めておき、それを本文に挿入して投稿すると、一連の仲間同士のツイートを一度で閲覧できます。

Twitter以外のSNSでも同様に使用されますが、ハッシュタグが頻繁に使用されることで、情報共有がしやすいことになります。

SNSでの炎上とは

SNSの運用での炎上とは、燃え上がるように批判の的となることです。SNSに限らず、各メディアに配信された情報は炎上するリスクがあるため、炎上を100%回避することは困難ですが、リスクを軽減することは可能です。 SNSごとに炎上のしやすさが異なるのは、匿名性が理由と考えられます。例えば、実名SNSFacebookは匿名SNSほど攻撃的な発言がしにくく、炎上しにくくなります。

拡散の仕組みとは

SNSで炎上しやすいということは、逆に情報が拡散されやすい仕組みが、SNSにあるからだといえます。 実際にこの拡散性の高さこそが、SNSの最大の特徴であり長所になります。SNSに投稿した内容がユーザーによって拡散されれば、さらに多くのユーザーに閲覧される機会が増加するため、認知度の向上やWebサイトへのユーザー流入などの効果が期待できます。 オープン型・クローズド型という公開タイプで、拡散の仕方に違いがあります。Twitterなどのオープン型SNSでは不特定多数のユーザーの目に投稿が触れるので、一般的に拡散性が高いと言われています。 LINEのようなクローズド型SNSは、基本的には特定のユーザーにしか投稿が公開されないので、オープン型と比較して投稿が拡散されにくい特徴があるのです。

オープン型 SNSによる投稿の拡散性

オープン型 SNSによる投稿の拡散性

 

クローズド型 SNSによる投稿の拡散性

クローズド型 SNSによる投稿の拡散性