SNSマーケティングを運用する目的が必要であると確認しました。各SNSの特徴を考慮して、そうした目的に適したSNSについて紹介します。複数のSNSを活用する場合でも、それぞれに目的を設定して、得量にあわせた投稿内容などを使い分けるようにしましょう。
SNSマーケティングの目的を明確にする - SEOを気にするサイト
SNSの機能の違い
SNSの機能は多岐にわたっており、使い方次第でどのような目的にも対応することが可能になります。 それぞれのSNSで特徴が異なるため、目的ごとに向き・不向きがあります。目的に応じた最適に運用できるようにSNSの機能面の違いを確認しましょう。
SNSの種類・特徴をわかりやすく紹介 - SEOを気にするサイト
「主な投稿の形式」に注目します。目的により、テキストで訴求したい場合や、画像や動画など視覚的に訴求したい場合などが大きく異なるからです。 FacebookやTwitterでは、テキスト・画像・動画などの投稿が可能ですが、実際よく使用されるテキストと画像のセットであることもポイントです。 画像メインのInstagramや動画メインのYouTubeは、視覚的な即効性があるものの、テキストに弱みがあるといえます。
主な投稿の形式
- テキスト、画像
機能
- リンクの投稿
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
- シェア
拡散範囲
- 友達の友達
https://twitter.com/home?lang=ja
主な投稿の形式
- テキスト、画像
機能
- リンクの投稿
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
- シェア
拡散範囲
- 制限なし
主な投稿の形式
- 画像
機能
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
拡散範囲
- フォロワーのみ
YouTube
主な投稿の形式
- 動画
機能
- リンクの投稿
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
- シェア
拡散範囲
- 制限なし
LINE公式アカウント
https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/
主な投稿の形式
- テキスト
機能
- リンクの投稿
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
- シェア
拡散範囲
- フォロワーのみ
TikTok
主な投稿の形式
- 動画
機能
- リンクの投稿
- メッセージ送信
- いいね
- コメント
- シェア
拡散範囲
- 制限なし
目的ごとのSNSの使い分け
「ブランディング」「集客」「ユーザーサポート」という、SNSマーケティングにおける目的ごとに紹介します。
ブランディングでは、サービスや商品を視覚的に訴求しつつ、イメージと認知度を向上させることが重要です。 そのため、画像を扱うFacebookやInstagram、動画を主に扱うYouTubeが適しています。Twitterでも画像が頻繁に投稿されますが、匿名性が高く炎上しやすいので、ブランディングにはリスクがあります。
集客では、情報の拡散性を考慮してWebサイトに誘導しやすいFacebookとTwitterが最適です。実店舗への集客の場合は、クーポンの提供ができるLINEも向いています。