YouTubeの機能活用とは?

 

動画はユーザーにとって直感的に理解しやすく、伝えたいことを正確に訴求することに優れているため、Webマーケティングにおいて効果的なコンテンツです。 このページでは、マーケティングを円滑に進行するために動画の編集方法の他、広告や分析機能を活用するポイントについて紹介します。

動画の編集機能を活用する

YouTubeでは、投稿した動画をWebブラウザ上で編集することができます。 動画を魅力的に演出できるだけでなく、集客などの成果を効果的に向上する仕組みを設置することもできます。ぜひ利用してみましょう。

動画を編集する手順

投稿した動画を編集する際には、画面右上の「ハンバガーメニュー(三)」→「チャンネル」→「動画の管理」の順番にクリックしていき動画一覧を表示させます。編集したい動画の「詳細」をクリックして詳細画面を表示します。 詳細画面では左側のエディタをクリックすることで、編集機能を切り替えることができます。

投稿した動画の基本設定

「動画の詳細」画面では、動画の基本情報やメタデータを設定できます。ユーザーへのリーチを増加するために、関連するタグを多く設定しておくことが重要です。 YouTubeで動画を検索したときに表示されるのは、「タイトル」「説明文」「サムネイル」のため、ユーザーの目に入るように、これらをわかりやすいものや、目立つものに設定しましょう。

動画エディタでできること

「動画エディタ」では、動画の「カット」「ぼかし」などの雰囲気を編集できます。BGMや音楽を追加したい場合は、「トラックを追加」をクリックして音源を使用しましょう。

広告を活用する方法

YouTubeのユーザーに向けた広告を配信するには、Googleの広告サービス「Google広告」を利用します。 Google広告のWebサイトでアカウントを作成して広告を出稿しましょう。

Google広告
https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • バンパー広告
  • TrueViewディスカバリー広告

スキップ可能なインストリーム広告

動画が視聴される前などに表示される動画広告です。5秒間再生するとスキップできるタイプの広告になります。ユーザーが広告を30秒以上視聴した場合に課金されます。

スキップ不可のインストリーム広告

動画が視聴される前などに表示される動画広告です。最後まで閲覧できないとYouTubeの動画が視聴できません。 最長15秒までの動画広告を見せることができます。目標インプレッション単価制になっており、広告の表示回数に基づき課金されます。

バンパー広告

最長6秒のスキップ不可の短い動画広告で、最後まで再生しないと動画を視聴することができません。バンパー広告も目標インプレッション単価制になっています。広告が表示数に関係して課金されます。

TrueViewディスカバリー広告

YouTubeの関連動画の横や検索結果など、ユーザーが動画コンテンツを探している際に表示される広告です。ユーザーがサムネイルをクリックして広告を資料した場合だけ課金されます。

分析機能を活用する

YouTubeで公開した動画のデータは、分析ツール「YouTubeアナリティクス」で確認することができます。

確認できるデータ(例)

  • 公開した動画全体の再生時間
  • 平均視聴時間
  • 視聴回数
  • 動画への評価
  • ユーザー情報

YouTubeの効果を向上するためには、動画を公開したら定期的にYouTubeアナリティクスで確認して、どのような内容の動画が効果が高いのかを把握して今後の動画作成に反映させるようにしていきましょう。
動画への流入経路となった検索キーワードも把握できるため、タグや説明文などを改善する際の参考にしましょう。