通信距離の短縮とは?【CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)】

 

通信速度は基本的にサーバーとの通信距離に比例して遅くなります。通信距離を短縮することが、通信速度の改善には重要になります。

絶対的に地理的距離とネットワーク的距離が一致するわけではありません。日本全国に均等にユーザーが分布している、または人口分布がユーザー分布に反映されているなど、関東圏にユーザーが集中しているケースであれば、東京にサーバーを構えると良い場合があります。

サーバーのネットワーク的な場所への考慮は最低限必要なことですが、コストをかけて通信距離を短縮する方法があります。

CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)とは

WEBページを表示するには、HTMLやCSSJavaScript、画像ファイルなどさまざまなデータを取得する必要があります。 毎回オリジナルのサーバーまでアクセスすると、通信距離が長くなると、サーバーに負荷が集中してしまいます。 解決するために、世界各地にデータを配信するサーバーを分散させたネットワークを構築すると、ユーザーは最寄りのサーバーからデータを取得することができる。 より速くページを表示できます。

このコンテンツ配信用のサーバーネットワークを「CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)」と呼びます。

CDN 料金 URL
Cloudflare 無料プラン https://www.cloudflare.com/ja-jp/
Akamai 有料プラン https://www.akamai.com/ja
Fastly 有料プラン https://www.fastly.com/jp/