UI/UXとは?意味とUIとUXの違いを分かりやすく紹介

 

UI/UXという言葉をよく聞きますが、よく混同して使われていることがあります。 このページでは、UIとUXの各意味と違いについて紹介します。

UXとは、モノではなくコト

UXとは、User eXperience(ユーザー エクスペリエンス)の略で、ユーザー体験を指します。商品やサービスのような「モノ」ではなく、取り巻く環境という「コト」のデザインだとよく言われます。

21世紀にはモノが溢れかえり、モノ自体のみでは価値は決まらず、モノを取り巻くコト全体の価値に注目されるようになりました。例えば、iPhoneは、ハードウェアそのものの魅力だけでなくアプリや音楽などのサービス全体が一貫した体験の価値を気づかせた一因です。 これからは、顧客体験が重要とされ、その流れでUXが注目されています。

UIとは、WEBサイトやアプリでは、画面周りのこと

UIとはUser Interfaceの略で、WEBサイトやアプリでは、画面周りのことを指します。UIはWEBサイトやアプリがユーザーとの接点ではありますが、あくまでモノを使用しているときに触れる一部のことで、体験の全てではありません。

UIとUXの違い例

例えば、ECサイトの場合はUI(ECサイトの画面)だけでなく、品揃えやECサイトの広告、配送、お問合せサポート、メルマガなど、これら全てからユーザーが感じ取るものがUXです。UIはUXの一部になります。