ブログを収益化する方法としては、「アフィリエイト広告」が有名です。 アフィリエイト(成果報酬型)広告の中には、いくつか種類があります。アフィリエイト以外でも収益を発生させる方法があります。 このページでは、収益化の種類・方法を紹介します。
収益化の種類と方法
ブログを収益化する方法としては、「自身のブログに広告を設置する方法」が最も一般的です。他にも地震で商品・サービスを作成し、ブログ上で販売するという方法があります。
ASPアフィリエイト
アフィリエイトとは、商品・サービスの広告を自身のブログに設置し、その広告をクリックしたユーザーが商品・サービスを購入することで、成果に応じた報酬が支払われる収益を発生させる仕組みです。
ASPを経由して、いろいろな企業の広告を扱えるアフィリエイトをASPアフィリエイトと呼びます。ASPに自身のブログを登録することで利用できます。
商品の購入数やサービスが利用された回数によって報酬額が決まるため「成果報酬型広告」「成功報酬型広告」とも呼ばれています。ブログを使用した収益方法としては、メジャーです。
代表的なサービス
メリット・デメリット
- メリット:報酬単価が高い
- メリット:登録には審査があるが、比較的通りやすい
- デメリット:成果が発生しにくい
- デメリット:広告案件が限られる
- デメリット:成果が承認されないと支払いがない
物販アフィリエイト
物販アフィリエイトとは、「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」など大型通販サイトの商品を紹介して、販売価格の数%を報酬として得られるアフィリエイトです。
物販アフィリエイトの魅力は商品数の多さです。Amazonや楽天で扱っている商品をほぼ全て紹介することができます。ASPアフィリエイトのように商品が限られることはありません。
しかし、デメリットは報酬額が低いことです。 報酬は売れた商品金額の数%前後であるため、1円・10円単位での収益を積み上げることが必要です。
代表的なサービス
メリット・デメリット
- メリット:商品数が多い
- メリット:成果が発生しやすい
- デメリット:報酬単価が安い
クリック報酬型広告
クリック報酬型広告は、「Google Adsense(グーグルアドセンス)」などがある、広告がクリックされるごとに報酬が発生する広告のことです。
Google Adsenseとは、Googleが提供するアドネットワークを指します。ASPアフィリエイトや物販アフィリエイトと違い、ブログ運営者は掲載する広告を選ぶ必要がありません。
Googleアドセンスのシステムが、ページの内容を解析したり、ユーザーの行動履歴を解析して、そのページに最適な広告を自動的に表示してくれます。 このような広告を自動で最適化してくれる仕組みを「コンテンツ連動型広告」と呼びます。
代表的なサービス
- Google AdSense
- 忍者AdMax
- nend
- i-mobile
メリット・デメリット
- メリット:商品が売れなくてもクリックだけで報酬が発生
- メリット:広告の内容は自動で配信される
- メリット:商品を紹介しなくてもいい
- デメリット:報酬単価が安い
- デメリット:登録審査が厳しい
固定費の広告
設置しているバナーから商品が売れたかは関係なく「◯月◯日〜◯月◯日までバナー掲載で報酬をお支払いします」というような「固定費」の広告案件です。 アフィリエイトやGoogle Adsenseは設置しているだけでは報酬はもらえませんが、固定費の広告は、決められた期間に広告を設置するだけで収益が発生します。 このような固定費の広告案件を得るためには、一定以上の実績か知名度が必要です。
代表的なサービス
- 広告主の企業と直接契約の場合が多い
メリット・デメリット
- メリット:商品の売れ行きに関係なく、任意の期間中に広告を貼っておくだけで報酬が発生
- デメリット:実績や知名度がないと実施ができない
有料記事を販売
有料記事とは、記事などのコンテンツを有料で販売する方法です。自身のブログを一部有料化する方法もあります。外部プラットフォームを利用する方法もあります。
代表的なサービス
- note
- Brain
メリット・デメリット
- メリット:自分で作成した記事を直接的にマネタイズできる
- デメリット:実績や知名度がないと売れない
自身の商品を販売
自身で商品やサービスを作成し、それをブログで販売するという方法もあります。 自分で商品を作るというのは、ハードルが高いように感じますが、そんなことはありません。エクセルで自作した表計算ツールや、ワードに書いた読み物、パワーポイントで作成した資料なども商品になります。 アイディア次第でさまざまなモノ・コトをお金に変換することができます。
代表的なサービス
- ココナラ
- minne
メリット・デメリット
- メリット:自分で作成した商品・サービスを直接的にマネタイズできる
- メリット:アイディア次第で商品ができる
- デメリット:実績や知名度がないと売れない