「バズる」とは、SNSマーケティングにおいては、情報の拡散が大成功したことを指します。バズるための拠点として、TwitterとFacebookを設定します。
TwitterとFacebookのバズり方とは
SNSマーケティングの最大の魅力としては、やはり爆発的な情報の拡散で成功する「バズる」ことでしょう。場合によっては万単位のリツイート・シェアがされ、売上にも大きく関係してきます。
ひと口にSNSと言っても、性質が全く違うため、SNSを活用したバズマーケティングを行う際は、相性の良いコンテンツを作成して使い分けるようにしましょう。
Twitterのバズり方
Twitterの特徴は、情報発信のスピードの速さにあります。
テレビや新聞で新しい情報を得る時代から、ネットニュースなどのインターネットから新しい情報を得る時代へ変化してきました。Twitterはさらにその先をいく、世間にある中でもっとも早く情報を発信できるメディアでしょう。 日常で起きた印象的な出来事は、それを見たユーザーによって瞬時にツイートされ、興味を持ったユーザーによって拡散され、その日のうちに記事になります。 この圧倒的なスピード感は、「一億総メディア社会」と言えるでしょう。
Twitterでは、下記のような記事が拡散されやすいです。
- タイムリーなニュース
- 一つの記事だけで情報が完結している共有しやすいコンテンツ
Facebookのバズり方
Facebookは、長時間の拡散やサイト流入を起こせ、比較的時間のゆるやかさが特徴になります。そのため、バズを狙った手の込んだコンテンツを作成しやすい環境といえます。
Facebookでは、下記のような記事が拡散されやすいです。
- 人から褒められるようなポジティブな記事
- 頭が良く見えそうなアカデミックな記事
- ユーモアがわかる人だと思われそうなバイラル動画や記事
- 人をロジカルに擁護するような記事
バズるツイートの作成ポイント
上記を確認した上で、バズるためのツイートを作成する際のポイントを紹介します。
最新ニュースを独自の視点で切り取る
Twitterではタイムリーな話題にユーザーが関心がある傾向があります。最新のニュースや話題を活用しましょう。ただ情報を伝えるだけでなく、他のユーザーのツイートと差別化できるようが良いです。 そのまま記事にするのではなく、違う視点からの意見をつけて価値を上げていきましょう。
ハッシュタグをつけて検索されやすくする
ターゲット層が興味あるハッシュタグをつけてツイートをするだけで、ターゲット層に発見される可能性が上がります。 「トレンド」に表示されているハッシュタグは競争率が高いので、タイムラインからすぐに消えてしまう可能性があります。 ターゲット層の関心に近く、かつ競合が少なそうなハッシュタグを活用するのが効果的でしょう。
バズに繋げるテクニック
Twitterで自身のサービスや商品のプロモーションを行う際に、フォロワーを増加させようと奮闘しがちですが、フォロワー数はプロモーションにおいては決定的には重要ではありません。
フォロワーを過剰に増やしすぎても、ユーザーとの交流が薄まり、反応が期待できないフォロワーばかりが増えてしまう結果になります。それよりも、影響力のある人に情報を拡散してもらうなどの方法を検討する方が大切です。
インフルエンサーの投稿に対してリアクションする
芸能人や有名人など、ユーザーに影響力のある人の中には、フォロワーとの交流を積極的に行っている人もいます。
売り込みたいサービスと親和性が高く、同じジャンルのインフルエンサーと積極的にコミュニケーションを取りましょう。 こうしたインフルエンサーとの交流の様子は、インフルエンサーのフォロワーはもちろん、インフルエンサーと交流しようとしているユーザーも閲覧することになります。
あらゆる時間帯でツイートをする
多くのユーザーに閲覧してもらうためには、さまざまな時間帯に投稿することが重要です。全てのユーザーが同じ時間にタイムラインを見るわけではありません。 多くの時間帯で投稿することにより、あらゆるユーザー層にリーチさせることが可能になるでしょう。